『感じない男』

2005年3月21日 読書
ISBN:4480062211 新書 森岡 正博 筑摩書房 2005/02/08 ¥714
 
買ってから、約1ヶ月。
少しずつ読んできて、やっと読み終わりました。
 
活字中毒^^;のわたしにしては遅読…ですね。

  
「オニババ」で女性のセクシュアリティのねじれ…みたいなものに触れ
自分なりに、納得できたものがあったんだけど
男性が、この本を読んで同じように感じるのだろうか…と
ちょっと気になったりしてます。
 
 
ISBN:4479390952 単行本 吉本 隆明 大和書房 2002/11/22 ¥1,470

つい…古本屋に足が向かう
なんとなく、行かなくちゃ〜って思って

そういう時って、本が呼んでいるのですよ、わたしを
 
 
 
はい
呼ばれるままに、出かけていって、出会いました
書棚で、来るのが当然でしょ〜って感じで、わたしの手に取られるのを待っていました
 
 
…でも、痛かったなぁ

自分にとって…

2005年2月12日 読書
ISBN:490120324X 単行本 川上 澄江 アストラ 2004/07 ¥1,575

図書館で、偶然目にした本

ルポルタージュで、気が向いたところをぱらぱらと読んでいる



で、
わたしにとって恋って何でしょうか…などとつまらないことを考えてみたりする^^;

  …「リハビリ」かな

無くした感覚、無くした感情を取り戻すための、リハビリ

実際、【彼】に出会って、少しずつ変わっていく自分を感じている
自分の感情に向き合えるようになったし
自分の感情を伝えられるようになりつつあるし
自分の欲求を認識できるようになりつつあるし
(実際はまだ、時間はかかるけれど…)

今は、少しずつ「まっとうな」自分に戻るためのリハビリ期間

ただ、感情が戻って来るにつれて
罪悪感(あまりに偽善的な…^^;)を感じつつあるのが。。。難点だけど
ISBN:4344004884 単行本 江國 香織 幻冬舎 2004/03 ¥1,470

まだ、「赤い長靴」を読みかけなのに…

こちらを先に読み進んでしまった

人は本当に守りたいものに対して嘘をつくのだと…
すべて本当のことを伝えるのではなく、嘘をつくことによって守ろうとしているのだと…

やるせなくて
本を閉じた後も、胸が締め付けられている

『赤い長靴』

2005年1月22日 読書
先日 書店に並んでいるのを見かけたとき
手にとってみたものの
結局決心が付かずに棚に戻した…

昨日から少しずつ読み始めたけれど

やっぱり 痛いなぁ…
ISBN:4837921280 単行本 寺門 琢己 三笠書房 2004/12 ¥1,155

こころのクリーニングをして
自分自身を知ること

しあわせの種は自分のなかに存在してるのだと感じる

エネルギーをため込むのはよくないよね
人間関係がよくないときは、自分のエネルギーが過剰になってて
周囲にただ放出するだけになっているのだ…とか
だから、そんなときには、エネルギーを使うこと、歩くことがポイントだと
確かに…
自分の中でもやもや感が大き過ぎるときには、ひたすら歩きたくなるのも
自然な反応だったのだと、納得

寺門さんの本、読みやすいが、なかなか侮れない^^
また、はまってしまいそう(笑)

『超恋愛論』

2005年1月1日 読書
ISBN:447939110X 単行本 吉本 隆明 大和書房 2004/09 ¥1,470

恋愛を実生活に着地させることの難しさ…

逆に言えば
実生活に着地しないからこそ、関係性がうまく続くのか…とも^^;

まぁ、確かに
彼との関係は生活が介在しないから成り立つのであって
実生活の中に彼が存在すれば、失望も充分あり得るのだと…
それは、漠然と感じていて織り込み済みの事柄だけど
改めてそう認識するのは、どこかさみしいものです

まだ、どこかで夢見ていたいのだろうか…^^;

『Missing Love』

2004年12月29日 読書
どきん とするような言葉に出会う 写真詩集

写真だけ眺めるもよし
詩を味わうもよし

疲れた心に 言葉がしみこんでくる…
ISBN:4479670572 単行本(ソフトカバー) 五味 太郎 大和書房 2003/08/09 ¥1,260

五味太郎さん、好きですねぇ

「シンデレラ物語」「ウサギとカメ」「アリとキリギリス」「赤ずきんちゃん」を題材に、
【しあわせになる】ことを考えてるのですが…

こう来たかぁ〜って感じです^^

ほんと、【しあわせになる】って何なんでしょうね?
ISBN:4255001545 単行本(ソフトカバー) 糸井 重里 朝日出版社 2002/07/10 ¥1,785

図書館で借りてきました^^
読み始めから引き込まれて…一気に読み終えました

対談の部分も、わくわくしながら読んだのですが
あとがきの池谷祐二さんの言葉に、強く惹かれました

 脳をプロセスとして捉え直すと、随分と見通しがよくなる。経験、学習、成長、老化。人の本質とは「変化」である。この本でも重視してきた「可塑性」だ。脳がコンピュータと決定的に異なる点は、外界に反応しながら変容する自発性にある。だからこそ、プロセス重視の生き方がより人間らしい存在に直結すると、私は自信をもって言える。問われるものは、結果そのものではなく、そこに至る過程であると。
 それは目に見える外的変化だけに限らない。たとえば、「優しさ」という人の内部情動を考える際にも有用だ。優しさとは支援、救助、保護といった具体的な結果を指すのではない。むしろ、他者を思い、労わり、煩うというプロセスこそが「優しさ」の枢要な基幹をなしている。この点は、愛情や憎悪を含め、人間の云為すべてにおいて同様である。


プロセスを大切にして生きる…
そう考えると、人生楽しめそうな気がしてきます^^

『悪人正機』

2004年12月22日 読書
ISBN:4101289220 文庫 糸井 重里 新潮社 2004/11 ¥540

また…買ってしまいました^^;

本屋に出入りするの、やめようかしら…

脈絡もなく、その時の気分で本を買うので
読む本もバラバラですねぇ^^;

『素敵な夢を』

2004年12月20日 読書
ISBN:4088652053 コミック 萩岩 睦美 集英社 2004/05/19 ¥420

この漫画家のコミックスは
どれもあたたかくてお気に入り

「愛すること」に迷ったとき
何度も読み返してみる
ISBN:4101334269 文庫 唯川 恵 新潮社 2003/10 ¥420

仕事帰り…
ついふらふらと、書籍コーナーに立ち寄ってしまった
早く帰らなきゃ
ご飯作らなきゃ
時間を気にしながら、気持ちは焦るのに、身体は書棚の前から動けない^^;
困ったものです

装幀の柔らかな色合いとタイトルに惹かれて、ついつい買ってしまった

決して重くない本
軽めのエッセイ
でも、読み飛ばして終わらないように…自分のあり方について、思いをはせてみようかな

思いでの本

2004年12月14日 読書
田舎町故、書店に行っても品数が少なくて…
いつもながら心ひかれる書籍になかなか巡り会えない

はるか昔、
目が覚めている間は、絶え間なく涙が溢れて仕方がなかった頃
本を読んでいる時間だけは、
現実から乖離して、至福の時だったな…と、ふと思い出して
あの頃ひたすら読んでいた作家の本を探してみた

もう既に文庫からはずされていて、手に入らないらしい
古本屋巡りでもしようか…
ISBN:4104371025 単行本 小手鞠 るい 新潮社 2004/09/18 ¥1,470

図書館でふと目に留まって、借りてきた一冊

だれかを
ただその存在だけを
求めて求めて求めて求めて…

そんな想いを抱けることができるのは
ある意味、幸せなことなのだと思う
ISBN:4569662552 文庫 今井 登茂子 PHP研究所 2004/09 ¥580

書店で見かけて購入

具体的な例を引いて、言い言葉 いけない言葉を解説している
思わず、うなずくことばかり

読み終わって…涙がこぼれた
いけない言葉は、いつもわたしが聞き慣れた言葉だったから
これじゃぁ〜再生の道はないよね^^;
ISBN:4479790950 単行本 桜井 秀勲 大和書房 2004/06 ¥1,365

ネットで注文したのが届いて、早速読んだ^^

えへぇ〜がんばるぞ(^^)/

「テクニック」じゃなくて心の持ち方みたいなところに共感〜☆
ISBN:408720099X 新書 袰岩 奈々 集英社 2001/07 ¥693

書店で見かけて、一緒に購入

こころの時代っていうけど、
自分の感情に向き合えない大人が
子どもの感情にも向き合えてないってことね

確かに
日常会話の中で、自分の気持ちを表現する事って少ない
事実を述べる伝える会話はあっても、
感情(特に、哀しい辛いなどネガティブな感情)を口にすることは少ないかも…
というか、口にすると周囲がすぐに解決策を提示したくなる〜らしい^^;
それって、そういう感情に関わりたくないって気持ちの表れだと…

自分のネガティブな感情にゆっくり向き合って、とことんつき合うことが少なくなって
周りに対しても、とことんつき合う余裕がなくて
こころが置き去りになってる

う〜ん
痛い指摘です
ISBN:4334032664 新書 三砂 ちづる 光文社 2004/09/18 ¥756

このタイトルにドキッとして、思わず買ってしまった^^;

自分のセクシュアリティ、大切にしているかな?
どちらかというと、ないがしろにしているかも…

お手軽sexじゃ、自分も相手も大切にできないんだな〜と
身も心も向き合わないと…

無自覚に、半オニババ化してそうで恐ろしいことです(泣)

自分の体の声に、もっと耳をすませたい
そう感じられる本でありました

早く彼に逢ってぎゅ〜っと抱きしめてもらいたいな(笑)

< 5 6 7 8 9 10 11

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索