『初恋』

2006年8月31日 読書
ISBN:4898150640 単行本 中原 みすず リトルモア 2002/02 ¥1,680
 
三億円強奪事件を絡めて展開される物語。
 
事件の謎解きよりも、
どこか純粋さを漂わせた、登場人物の心の動きの方に惹かれた。
 
 
映画はどんな感じだったのでしょうか。。。

『LOVE or LIKE』

2006年8月27日 読書
ISBN:4396632665 単行本 山本 幸久 祥伝社 2006/07 ¥1,680

6人の男性作家によるアンソロジー
 
リアルラブ?   石田衣良
なみうちぎわ   中田永一
ハミングライフ  中村航
DEAR     本多孝好
わかれ道     真伏修三
ネコ・ノ・デコ  山本幸久 
 
 
「なみうちぎわ」に心奪われました。。。
同情心?
後悔?
執着?
それとも、本当の愛?
どうやったら自分の気持ちって、はっきり判るんでしょうね。
どうやったら相手への気持ちって、分類できるんでしょうね。
とても切ない物語。。。でした。

『花と惑星』

2006年8月27日 読書
ISBN:4088566963 コミック 谷川 史子 集英社 2006/07/14 ¥410
 
お気に入りの谷川さんの新刊を買って。。。ずっと読めないままだったので
やっとこさ、読みました。
 
 
 
あぁ
やっぱり、いいなぁ。
なんかね、切ない心の動きが細やかに描写されてて
大好きです。
 
人を好きになる気持ちって、頼りなくて。。。
でもまっすぐで。
恋の迷宮をさまよってる人に読んでほしいです^^
誰かを好きになった時のことを思い出すから。。。
ISBN:4492222669 単行本 安部 司 東洋経済新報社 2005/10 ¥1,470
 
食というものは、安易で簡単に手に入るものではない。。。

本当に「手づくり」するのであれば、手間隙かけなければならない。
 
簡便さと安全、その時々に応じてどちらを選ぶのか。
それを選ぶにあたって、そのとき何を必要と考えるのか。
そして、それぞれのマイナス面をどう引き受けるのか。。。
 
 
最後に選択するのは、自分自身なのですね。
ISBN:4062134500 単行本 唯川 恵 講談社 2006/06/09 ¥1,470
 
6人の直木賞作家が贈る、芳醇、至高のアンソロジー。

●石田衣良
「父の手」……岩の原ワイン(上越市、岩の原葡萄園)

●角田光代
「トカイ行き」……TOKAJI ASZU HETSZOLO 1995 6put(ハンガリー、トカイ)

●重松清
「ひとしずく」……CHATEAU BEYCHEVELLE 1962(フランス、ボルドー)

●篠田節子
「天使の分け前」……CHEVALIERMONTRACHET 1990(フランス、ブルゴーニュ)

●藤田宜永
「腕枕」……CHATEAU HAUT BRION 1971(フランス、ボルドー)

●唯川恵
「浅間情話」……登美(甲斐市、登美の丘ワイナリー)
 
 
まだ、半分だけ。。。(笑)

でも、角田光代の「トカイ行き」で不覚にも泣いてしまいました。
石田衣良の「父の手」も。。。亡き父を思い出してしまいました。

 
残りも、ゆっくりと味わいながら読もう。
ISBN:4837963528 文庫 寺門 琢己 三笠書房 2006/07 ¥530
 
旅のお供に文庫本もって出かけました。
 
 
「内観」することによって、
自分の心の動きや癖に気が付くことが出来れば
少し楽になれそうな気がします。。。
 
自分を責めるのでも、諦めるのでもなくて、客観的に見つめ直す。
そうすることによって、自分の形が見えてくるかも。
 
「トウモロコシ」は「トウモロコシ」のままで
「ナス」は「ナス」のままで
その形のままで、ただ 淡々と生きていく。
自分と違うものに憧れたとしても、
自分の性質と違うものになろうとすることは、不幸のもとだから。。。

自分の自然な感情を否定したり抑え込んだりしないで
そのままのかたちで見つめ直していくことで
「原因」だと思っていたものが、ただの「きっかけ」にすぎなくて
それに振り回されていたことに気付く。
本来対峙すべきものが見えてくれば、進んでいく方向がわかってくる。

 
 
過剰なエネルギーは、上手に消費して、すっきり暮らしたいものです。
ISBN:4048736825 単行本 吉田 修一 角川書店 2006/03/25 ¥1,470
 
男性の視点から、女性の不可思議さを描いているのか。。。
13の短編集。
 
不思議な味わいでした。
 
 
この作家の短編、好きです。
ISBN:4062099225 単行本 衿野 未矢 講談社 1999/10 ¥1,575
 
 
いろんながんばり方。。。あるんだなぁ
 
嫌なやつも、見方を変えれば、がんばってるやつ だったりして。
視点の換え方がおもしろかった。

もっと力を抜いて生きていければいいな。みんな。

『夜の公園』

2006年8月10日 読書
ISBN:4120037207 単行本 川上 弘美 中央公論新社 2006/04/22 ¥1,470
 
なんだろう。
心の揺れは、どこから来るのだろう。
 
好きと愛してるの境界線がわからない。。。
 
 
全ては自分の感性のまま なのかな。
ISBN:4063405478 コミック 小沢 真理 講談社 2005/06/13 ¥410
 
全3巻
 
小沢真理は、「世界で一番やさしい音楽」を読んで大好きになって
デビュー作からのコミックスを集めたくらいのファンなのですが。。。
 
この作品は、雑誌掲載時には、ぱらぱらと立ち読みするくらいでした。
(ごめんなさい!)
で、全巻そろってたので、衝動買いいたしました。

 
原作は、ジョン・オファーレルの同名小説。(まだ読んだことはないのですが)
 
なんかね、結婚のなかでの幸せって何かなって、すごく考えさせられました。

『初恋温泉』

2006年7月30日 読書
ISBN:4087748154 単行本 吉田 修一 集英社 2006/06 ¥1,365
 
初恋温泉
白雪温泉
ためらいの湯
風来温泉
純情温泉
 
 
 
実在の五つの温泉を舞台にした、五組の恋愛物語。
 
 
温泉。。。いきたいなぁ
ISBN:4757302886 単行本 藤巻 幸夫 インデックスコミュニケーションズ 2005/02 ¥1,470
 
リーダーとしての立場ではなく
リーダーをフォローする立場として読む。
 
 
 
リーダーのあり方について。。。
 
具体的に、夢を語って欲しい^^と思う。
勿論リスク管理とかは必要だけれど。

『私という病』

2006年7月19日 読書
ISBN:4104567043 単行本 中村 うさぎ 新潮社 2006/03/16 ¥1,260
 
ううむ。。。そう来ましたか
 
思うところ、いろいろあり。
自分探しって、自分の中を痛い思いをして掘り進んでいかないと無理なんだろうな。
誰でもが共感できる訳じゃないけど、痛いところをついてる気がする。
(もちろん、この痛さをわかんない人もいるわけで、
その人は本当に、幸いなる人なんだと思う。) 
ISBN:4789727068 単行本 角田 光代 ソニーマガジンズ 2006/02 ¥1,365
 
気楽な気持ちで、読み進む。
 
「基本設定」のはなし
うん、自分の場合はなんだろう。
いろいろと考えながら読んでしまう。

『主婦と恋愛』

2006年7月6日 読書
ISBN:4093797374 単行本 藤野 千夜 小学館 2006/05/25 ¥1,575
 
なんかね
誰かを
 好きになってるんだな、たぶん
 いや でもただの好意じゃん
 あれれ? なんで意識しちゃってるんだろう
 くやしい なんであんなやつに惹かれちゃうんだろう
みたいな
自分でもどうしようもない気持ちの揺れを描いてる
ほのぼの感あり の小説でした。

『漱石の妻』

2006年7月2日 読書
ISBN:4062134497 単行本 鳥越 碧 講談社 2006/05/12 ¥1,995
 
図書館で借りる。
 
悪妻と呼ばれた、妻鏡子の側から描いた、漱石との生活。

読んでいて、いろいろ重なることがあって
思わず涙してしまうところもあり。
心が通いあうというのは、幻想なのだろうか。。。とも
ISBN:4480420878 文庫 三枝 誠 筑摩書房 2005/08/10 ¥609
 
心と体はつながっていて
頭ではわからないことも、体の声に耳を澄ませれば、きちんと判る。。。という
 
確かに
理屈では説明できなくても
体が拒否してたり受け入れてたり。。。きちんと答えを出してくれている。
 
 
みぞおちが硬くなっているのは
気を失っている状態だそうで
現代人はみんな、気を失いながら生きているのだと。。。
 
思い当たることがあり、ドキンとする。
 
自分の内側だけでなく、外側(環境とか人間関係とか服装などとか)も自分の一部であって
外側と内側のバランスが取れなくなってきたら、それを改善すればよい。。。と
 
うん、なるほど。

 
もっと体の声に耳を澄まさないとね^^


それから。。。風邪の効用についても
熱が出ることは、体の中のガン細胞のもと(熱に弱い)をやっつけるのに有効だと。
もともと人には自己治癒能力があるので
風邪で熱を出しても、ゆっくり体を休ませ時間をかけて自己治癒を待つことで
浄化作用がおこるという。
けれど、現代人は何事にも早く効率的なことがよいと捉え
ちょっとでも熱が出たら解熱剤で熱を下げ
痛みが出たら鎮痛剤で痛みを抑えてしまう。
その効率性が、かえって体を自然から遠ざけている。。。とのこと。
 
食事についても、効率性を求める余り
体を痛めつけている。。。と

平易な言葉で書かれているけれど 
いろいろ考えさせられました。
ISBN:4004309964 新書 金子 雅臣 岩波書店 2006/02 ¥777
 
セクハラをして訴えられて、事情を聴かれるために呼び出された男性達。
その言い分が、
「あぁこういう人、わたしのごく近くにもいるわーー;」って感じで、リアルでした。
 

 
男性と女性の意識のギャップについて、妙に納得
というか、そういう風に意識を構築しているのか。。。男って^^;と
勉強になりました。
 
  
今後の対応の仕方の中で、参考にさせていただきますね。

『長い道』

2006年6月20日 読書
ISBN:4575939625 コミック こうの 史代 双葉社 2005/07/28 ¥900
 
偶然、本棚で出会いました。。。
つい、手にとってかえってきてしまいました。。。
 
 
結婚 って なんでしょうね
  
 
偶然、自分たちの意志とは関係のないところで
結婚する羽目になった
荘介どのと道の54の物語。。。
 
  
不思議な読後感に囚われました。
ISBN:4062562952 文庫 西尾 和美 講談社 1998/10 ¥987
 
時々思い出して、気の向いたところを読んでみる。
一日一つ、366日分の言葉が詰まっている。
今日のページを読んでも良いし、全く違う日のページをめくることもあるけど
その時々に、自分を見つめ直すことができる。
そんな本です。

今日たまたまひらいたページはここ
     ↓ 

<6月22日>
人間関係を選ぶのも、生きる技術

   自分は生きるのに、あたいする人間です。
   自分は、自分のままでいいのです。
   自分は愛するに、あたいする人間です。
   自分は、自分の居場所をつくっていいのです。
   自分を、うんと好きになります。
 
 
 自分の人間関係の環境は、よい方向に向かっていますか。
 腐っている悪い環境の中に身を置くと、自分も腐っていきます。
 ネガティブで、いつも陰気な人たちの間にいると、自分のいつのまにか陰気になっていきます。
 いつも他人の悪口やゴシップを言い、批判をしているような人たちの周囲にいると、自分もゴシップに参加したり、他人をけなすような行為を一緒にしてしまったりします。
 他人を利用する利己的な人の側にいると、いつも利用されたり、共依存になったり、また自分も利己的な人間になってしまいます。
 情緒的に冷たい人、助け合いのできない人、皮肉を言ういじわるな人、あなたの人格を否定するような人、何かのアディクション(依存症)にとらわれてしまっている人たちなどと満足な人間関係をもとうとするのは、無理なことです。
 こういう人たちのたくさんいる環境は、避けましょう。
 環境を選ぶのも、生きる技術の一つです。

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