ISBN:4594052320 単行本(ソフトカバー) 吉田 太一 扶桑社 ¥1,260
 
図書館で借りて読む。
 
平易で淡々とした語り口だが
かつての仕事で近いようなことに何度も遭遇しているので
淡々としているところがかえってリアルすぎる感じ。
 
 
最期の始末については、いろいろと思いめぐらすけど
たぶん前の仕事での経験が、かなり影響しているんだろうな。
自ら抹消することについても、ましてや無縁仏になることについても
それに関わる多くの他人の労力や疲弊を考えると
安易に取るべき手段ではないと思っている。
それでも、どんな形であれいつかは訪れる「死」というものについて
気になることは多々あるわけで。。。

『ホームドラマ』

2006年11月15日 読書
ISBN:430940815X 文庫 新堂 冬樹 河出書房新社 ¥588
 
 
やっぱりこの人はこわい人だ^^;
 
ISBN:456961311X 単行本 加藤 諦三 PHP研究所 ¥1,313
 
以前図書館で借りて読んだとき
判ったような判らないような。。。

きっといまなら、もう少し違って見えるはず。

備忘録

2006年11月7日 読書
 
「ハヅキさんのこと」 川上 弘美/著 講談社 2006年09月
 
「桜ハウス」 藤堂 志津子/著 集英社 2006年09月
 
「息がとまるほど」 唯川 恵/著 文芸春秋 2006年09月
 
「あなたにもできる悪いこと」 平 安寿子/著 講談社 2006年07月
 
「手紙」 東野 圭吾/著 毎日新聞社 2003年03月
 
「〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか」 東 ちづる/著 マガジンハウス 2002年11月
 
 
***************************************************
 
 
「月下の恋人」 浅田 次郎/著 光文社 2006年10月

「睦言」 玄月/著 アートン 2006年09月
 
「ぼくと1ルピーの神様」 ビカス・スワラップ/著 子安 亜弥/訳 ランダムハウス講談社 2006年09月
 
「真鶴」 川上 弘美/著 文芸春秋 2006年10月
 
「遺品整理屋は見た!」
孤独死、自殺、殺人…あなたの隣の「現実にある出来事」 吉田 太一/著 扶桑社 2006年09月
ISBN:4088653688 コミック 谷川 史子 集英社 ¥420
 
 
何度も読み返してしまった。。。
 
せつなくて。
 
 
ISBN:4938508796 大型本 魚喃 キリコ ベターホーム出版局 ¥1,470
 
角田光代の短編と、
それに出てくるレシピの載った料理本。。。です
 
図書館で予約待ちして
順番が回ってきたので読みました。
 
 
で…
レシピ見ながら作ってみたい料理もあったので
買ってしまいそうです。
 
 
料理を作ることの意味って、なかなか深いですね。
ISBN:419890698X 文庫 浅田 次郎 徳間書店 ¥540
 
この前何気なくコンビニで買った。。。
 
映画化されるってあったけど、(あ、もう封切りですか)
わたしは天邪鬼なので^^;
「映画化」されることにより、あえてその本を手に取らなくなる。
なので、この本は珍しく私を引き寄せる何かを持ってたみたい。
 
 
この作者の作品は、これがはじめてだったんだけど。。。
読み始めて、ぐいぐい引き込まれてしまいました。


事実にはいろんな側面があり
いろんなことを知っていくというのは、切ないことだ と
ISBN:410459301X 単行本 岩月 謙司 新潮社 ¥1,365
 
グリム童話の「白雪姫」の話から
「しあわせ恐怖症」について解き明かしている。

娘と母親の関係を主として論じているが
男性とて例外ではないと思う。
母親が子どもにとって大きな影響を与えるということで
母親との関係で論じられているが
それは父親に責任がないということではない。
母親である妻に対して、精神的な支えになれていないことで
満たされない母親が、自分より幸せになる(愛される)子どもに対して嫉妬し
幸せになることを(巧妙に隠された形で)妨害する、という。
父親もしかり。 

それは、子どもの頃だけにとどまらず、
成人してもずっと支配し続けるという。
 
親の影響というものは
いつまでも根深いものだなぁ…と感じる。
 
 

『働きマン 3』

2006年10月17日 読書
ISBN:4063725502 コミック 安野 モヨコ 講談社 ¥540
 
こちらも。。。
買ったっきり、しばらく読めなかった^^;

買っても読めない。。。というのは異常事態です。
だいだい、睡眠不足になるのがわかっていても、誘惑に負けて読んでしまうのに
それすらもできないほど、眠りに落ちるのが速攻だったということなのですから^^;
 
 
相変わらず、切り口が好き。
で、ズキっとする科白満載だったりします。
 
関係ないけど。。。市田柿って最高級品なんですか?知らなかったわ

『陰日向に咲く』

2006年10月17日 読書
ISBN:4344011023 単行本 劇団ひとり 幻冬舎 ¥1,470
 
やっと。。。読むことができました
 
図書館で予約を入れて
前回借りたときは、やはり忙しくて読むことができないまま返却し
再度予約し、しばらく待ってようやく順番が回ってきたというのに
またまた読まないうちに返却日。。。という事態になったのですが
本日 沈没! したため返却できず^^;(ごめんなさい順番待ってる方々)
手元にあったため一気に読みました。
 
評判は聞いていたのですが。。。
ここまでの完成度とは期待していなかったので(ごめんなさい)
いま読み終わって、しばし放心状態です。
 
それにしても
私の後に予約が37人!
回ってくるのに何ヶ月もかかるはずです^^;
ISBN:4062750112 文庫 群 ようこ 講談社 2005/03 ¥600
 
 
なんか疲れちゃって。。。
重たい本が読めません。
 
で、手に取ったのがこの本。
  
 
ユーモラスな話で
すこしだけ、楽になった気がする。。。
 
 
 
ISBN:4893469622 単行本 野口 嘉則 総合法令出版 ¥1,000
 
読んだ9割の人が涙した! だそうです

で、わたしは残り1割でした。

涙を誘う、主人公が父親を赦す。。。というところも
赦せないほどの自分でもどうしようもないほどの感情って、
最初からあったようには感じられなくて。。。

夫も協力的だし
子どもも素直じゃないですか。。。
本人にしてみれば辛い感情でも
ごくごくありふれたどこにでもある感覚だなぁ〜と。。。

 
ひねすぎでしょうか^^;
 
 
相手を赦すことは自分が自由になること。。。という点では納得できましたが
それが簡単にできれば、きっともっと生きやすいんだろうなぁ
ISBN:4087460835 文庫 佐藤 真由美 集英社 2006/09 ¥580
 
もうしばらく本は買わない!って心に誓ったのに。。。意志薄弱^^;
ついつい買ってしまいました。
 

四字熟語にからめた恋にまつわる短いエッセイを
読んでて思いました。
やっぱり、このひとの切り口って好き^^

『長田弘詩集』

2006年9月19日 読書
ISBN:4758430322 文庫 長田 弘 角川春樹事務所  
 
ゆっくりと
こころのなかに転がすように
味わっていたい
ISBN:4840117063 単行本 小泉 吉宏 メディアファクトリー 2006/09 ¥998
 
久しぶりに見かけて、買ってしまいました。。。
 
 
読んでると、脱力〜って感じ
ISBN:4797489537 文庫 石坂 晴海 新風舎 2006/03 ¥791
 
11人の女性の離婚と再婚をめぐる物語。
離婚することで、問題が解決するわけでなく
どこかでその問題と対峙する必要がめぐってくる。
そのとき、まっすぐに受け止められるかどうかで
それまでの生き方とか決意とかの真価が問われるのだろう。。。
 
 
思うところ、いろいろあり
自分の中で消化できないでいる。

『ざらざら』

2006年9月11日 読書
ISBN:483871694X 単行本 川上 弘美 マガジンハウス 2006/07/20 ¥1,365
 
本を読む気力 低下中
 
短編集でも、ゆっくりじゃないと読めなくなっている
 
 

やっとの思いで^^;読了しました。
 
 
作品の雰囲気、好きでした。
あぁでも、
なんか、自分の中で上手くまとまりません。
頭の中に、大きな石の固まりが詰まってる感じです。。。
ISBN:4043791011 文庫 森 絵都 角川書店 2005/06/25 ¥460
 
かつて通り抜けてきた、少年少女とよばれるあの季節を
すっきりと切り取って見せてくれる。。。
 
不安定さと自意識過剰と
自信と強さと弱さと。。。
いろんなものをないまぜにして
形作られている、そんな季節。
 
 
そうそう、自分もこんな感じだったな。。。
懐かしくもあり、リアルでもある、不思議な読後感でした。
 
「彼女のアリア」が好きです。
ISBN:4047041947 新書 斎藤 孝 角川書店 2005/03 ¥740
 
ずっと前に購入したまま、置いてあった本。
やっと。。。目を通しました^^;
 
 
不機嫌でいることが許されるのは、赤ん坊か天才だけ。。。
なるほど^^;
ISBN:4103017716 単行本 本谷 有希子 新潮社 2006/07/28 ¥1,365
 
図書館ったら
大きな賞の候補になったとたん、著作をそろえたりするんだから。。。
なんか、そのミーハーぶりが好きだったりします(笑)
 
 
で、図書館で借りて読む。
 
表題作よりも、「あの明け方の」の方が好きです。
「生きてるだけで、愛。」は、ラストの
携帯の薄明かりの中で、
三年間一緒に暮らした男の顔を脳裏に焼き付けようとしても焼き付けられない
というくだりが印象的でしたが。。。
「あの明け方の」もラストのシーンに惹かれてしまいました。
なんか、この最後を書くためだけに、
ずっと話を展開してきたんじゃないかと思うくらい。。。
なんて事ない情景なんだけど、何ででしょうね。

しょうもなくて、情けなくて、かっこわるくて、
でもそのまんま。。。みたいな。
生きてるのって、そんなもんなのかなぁ。。。みたいな。
 
あぁ、読書感想文、苦手です、わたし(笑)

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